SmoothVamps Live 2014 “Secret of Forest”

年明け、久方ぶりにライブをします。個人的には再起をかけたライブ。メンバーは過去最大人数ですが、今から音合わせがとっても楽しみです。みなさん、是非いらしてください!詳細知りたい方はご連絡ください。
image50

SmoothVamps Live 2014
“Secret of Forest”
2014 1/4(土)
菜園 Bar Cafe The S
18:00~
ピアノ 柿崎倫史
ベース 三ケ田伸也
ドラム 多田俊輔
ギター 小林道夫
サックス 荒関忠之
パーカッション 八重樫結
前売り\1,000(ドリンク別)
連絡先
info(アットマーク)smoothvamps.com

livedoor blog 10周年だそうで

こんばんは。台風一過で空気が澄んでますね。
こんな時私は結構内省的になって、そうするとこのブログに戻ってくるわけです。
で、編集ページを見るとlivedoor blog10周年だそうで、「HISTORY VIEW」という機能がオープンしてました。このブログをHISTORY VIEWで見ると。。。
http://blog.livedoor.com/10th/history/smoothvamps
なんだか懐かしいですねぇ。
教育公務員になってからはあんまりふざけたことは書いてませんが(笑)、逆に精選してていいのかもしれません。

2004年8月に「音楽を続けること」というタイトルでこんなことを書いていました。

私は多分一生音楽と暮らしていくと思います。
そんな気がします。
毎日演奏しているかもしれませんし、毎日音楽を聞いているかもしれません。毎日音楽を教えているかもしれません。

音楽と距離を置かなければならなくなった人に、私はもう一度音楽に振り向いてもらいたい。
そんなことができるように、今、頑張っています。

若き日の私もなんだか今とあんまり変わっていないなぁ。と同時に、いろいろ回り道してきた気がしてましたけど、本質は変わらずにやってこれていることに感謝ですね。育ててくれている人、関わってくれている人、自分の人生がどんな意味を持つのか(誰に、どこに)分かりませんが今できる最善を尽くしていくようにしたいものです。

Global Cooling – Joyce Cooling

安定のジョイス・クーリング!

とっても素敵な女流ギタリストです。
公式サイト
http://www.joycecooling.com
大学時代から聴いていましたが、今回久々に聴いてみました。
彼女はブラジル系のキーボーディストのジェイ・ワグナーとタッグを組み、一聴して彼女だと分かるような爽快な独自のスタイルを貫いてきました。いつ聴いてもすかっとした風を思い出しますし、柔らかくフレーズを重ねていく彼女のギターから、男性には出来ない繊細さを感じます。
一時期は私も彼女のほぼ完成されたスタイルに飽きて、遠ざかっていくのですが、2009年リリースのこの作品からは安定感と共に音楽性の広がりを見て取れます。ただ、シタールを入れた4.Cobraやビリンバウが出てくる7.We Canはちょっとスベり気味のような。ま、いろんな国が出てくるってことで「Global」なのかもしれませんが、単純にアコースティックを生かした2.Global Coolingやシンプルなヴォーカルものの4.What Are We Waiting For?は気持ちいいです。
最後のトラックはサンバの雰囲気をフェードインとフェードアウトで。このあたりはジェイのセンスなのかもしれませんが、アルバム全体にコンセプトを持つこと、そしてそのコンセプトを聴き手に伝えることを大切にするってのは共感できます。こういうアルバム作りたい、と思ってしまった。

グローバル・クーリング
ジョイス・クーリング
Pヴァイン・レコード
2012-08-15



変わらないものって大事ですが、そこを出発点として広がろうとチャレンジし続ける彼女はやはり魅力的。次のアルバムもダウンロードじゃなく、ちゃんと盤で買いたいと思わせる作品でした。

Long Walk – Francesco Tristano

ラジオっていうのは自分が選曲しないので(当たり前か)、まったく趣味に合わない時もありますが、新しい領域に出会える可能性も秘めています。
今回は運転中NHK-FMでかかってきたピアノ曲を聴いていて、「お。ゴルトベルクだー。」と意気揚々としていたのですが、とにかくピアノがすごい。きちっとコントロールされているし、クラシックではあんまり聴かれないような思い切ったタッチですっかり感服してしまったのです。これはCDを買おう、と。そして最後のクオドリベートの変奏を待っていたのですが、なかなか始まらない。あれー?と思っていたらなんとバッハのゴルトベルク変奏曲ではなくて、ブクステフーデの曲でした。これにも大変驚きました。
バッハが、ブクステフーデに深く影響を受けていた、ってお話は実は初耳で、こういう情報も一緒に届けてくれるのもラジオの利点ですよね。
バッハがブクステフーデの演奏会を聴きにながーい距離を徒歩で旅して「Long Walk」ってわけです。
5曲目が私が勘違いしたブクステフーデの「ラ・カプリツィオーサ」。新進気鋭のピアニスト、トリスターノの名演が聴かれます。ピアノの弦はこんなにもいろんな鳴り方をするのかと、再発見できました。

ロング・ウォークロング・ウォーク [CD]
アーティスト:トリスターノ(フランチェスコ)
出版:ユニバーサル ミュージック クラシック
(2012-12-19)

日本版がおすすめ。ライナー・ノートが勉強になるから。
ちなみに、このアルバムはバッハの旅になぞらえているコンセプト・アルバムのため、1枚を通してストーリー性を持っています。トリスターノ自身も作曲する方で、オリジナル曲も交えて。こちらはクラシック色は強くなく、また、曲によっては録音の作り方が大きく違うため、意見が分かれそう。私は雑食なので全然OKです。これからはクラシックの演奏家といえど、こういう挑戦的なアルバムが増えるかもしれませんね。

Jim Hall And Pat Metheny

暗いジャズが好きです。
出会いっていうのは音楽の嗜好にとっても影響を与えるもので、私の場合は中学三年生の時にNHK-FMで聴いた渡辺香津美と中川昌三のデュオ。チックコリアの「スペイン」です。
その心地よい「暗さ」が今でも大好きです。

去年の夏ごろからジム・ホールは聴き始めました。これもNHK-FMがきっかけだったような。肌に合うダークな音色とアプローチで、瞬く間にファンになりました。
音楽が否応なく有機的になるデュオってこと、それから大好きなパット・メセニーと共演していることもあって聴く前からアタリ感満載でしたが、やっぱりすごくよかった!!
Jim Hall & Pat MethenyJim Hall & Pat Metheny [CD]
アーティスト:Jim Hall & Pat Metheny
出版:Nonesuch
(2011-11-07)

録音は1998年。奇しくもジャズと出会った年だ。
ジャカジャカ弾いてアグレッシブな場面もありますが、大半はお互いの弦の振動を確認していくような…つぶやきのやりとりのような落ち着いた内容。ライブのようで、拍手もあり。その場にいたかった。
スタンダードからオリジナル、果てはインプロヴィゼーションもありますが、このアルバムの魅力は曲単位に見いだせません。聴けば聴くほど深さがある。二人が瞬間的に反応しあう様子が分かります。他人の会話を聴いていて心地よいのは、なんででしょう???
暗いけど、最後の拍手の後また最初から聴きたくなる名演です。

In the Sprit of Jobim – Brian Bromberg

SmoothJazz.comを聴いていたらウッド・ベース一本の「One Note Samba」が流れてきて「すげー!」と思って買いました。
ベースが好きな私ですが、何でも弾きこなすブライアン・ブロンバーグの作品は初めてです。コレがまた大当たり!
ジョビンの佳曲とブロンバーグのオリジナルで綴られる、とっても爽やかな作品ですよ。「One Note Samba」目当てで買ったけど、ジョビンのアレンジものよりブロンバーグのオリジナルが光っているような。全曲通してラグジュアリーなストリングスがたっぷり。ベースソロはさすがのテクニックです。
オススメは3、7のあたり。
In the Spirit of JobimIn the Spirit of Jobim [CD]
アーティスト:Brian Bromberg
出版:Artistry Music
(2012-07-17)

これをBGMに来月の宿泊研修の準備がんばります!!海に行くし!!

Theo Bishopが新作!

私が遥か東洋の地で応援している米国のレーベル「NativeLanguage」ですが、どうも最近動きが鈍く、もうこのまま消え去るのか…と危惧しておりました。

が!

ここにきて、SmoothJazzピアニストのTheo Bishopの新作がリリースされるとのニュースが!おおお!!!
Theo Bishop
Time to Think
theo
セオ・ビショップは2005年にNewport Nightsという快作を発表してからもう8年。長かったなぁ~。
セオだけでなく、このレーベルはもう10年来のファンなので嬉しい限り。看板娘のサラ・ガザレクが移籍しても(泣)めげずに頑張ってくれました。

と、いうことで平成24年度も今日で終わり。明日からは新生活スタートということで、私もこのウェブもより一層充実させていきたいと思っています。とりあえずは今回のように、日本であんまり認知されていないせまーいSmoothJazzの世界を皆さんにご紹介できればいいかなと思っています。それからジャンルがぶれがちな自分の音楽活動もSmoothJazzにシフトしていきたいです。
それでは来年度もよろしくお願いいたしますー!

習作1

知人からのアラーム音の依頼。
初めて尽くしなので、ミキシング的におかしな所あったら教えてほしい。

習作1

Know What I Mean

長らく更新してませんでしたが、こんなときだからこそ淡々とレビューでも…
Know What I Mean
Know What I Mean
大好きなキャノンボール・アダレイ名義で、ビル・エヴァンスと一緒にやっているアルバム。これに出会ったのは2年前の秋で、岩泉町に住んでいる時でした。通勤時間もそこそこ長く、ずーっとこれを聴いていた記憶があります。去年、それから今年と秋といえば聴きたくなるアルバムになりました。

キャノンボールの紡ぐ上質なラインに、エヴァンスの耽美的なバッキングが深く鳴るんです。超有名曲から始まりますが、私はこのテイクが一番好き。Who Caresが2テイク聞き比べられるのもオイシイです。6.のToyでは底抜けに明るいアルトが堪能できますし、8.のNancyは晩秋の午後の空を思わせる適度な憂鬱さ。タイトルチューンはエヴァンスのオリジナルですが、前衛的なジャケットと相まってきちんと頭を使わされます。
入門盤としてもいいと思います。ぜひどうぞ。

3+1

本日はお越し頂きありがとうございます。

やらせて頂く曲を紹介いたします。見ない方が楽しめる方はどうぞ顔を上げてください。前を向こうじゃありませんか。

「3+1」システムについて
この4人を「4」に収斂するのではなく、「3人」と「1人」という関係をずっと保ちます。とくに即興演奏の際には、このことを念頭に置いて演奏します。演奏側のシステムですので、聴く方にはイマイチ分からないかもしれません。しかし、聴いていて冗長しないようなシステムだと考えています。今ソロを取っているのが、「3」なのか「1」なのかを見ていてください。

First Set
1.Close To You
カーペンターズが好きなんです。まずはおそばに寄るという気持ちでやらせて頂きます。
2.BeBop
ビバップといえばジャズのスタイルの一つで、この語法をマスターするにはとっても長いイバラの道を歩かなければなりません。この曲はビバップの創始メンバーの一人、ディジー・ガレスピーが書いた曲で、私の憧れであります。で、私はイバラの道は歩いておりませんで、憧れだけで弾きます。メンバーそれぞれのソロも緊張感たっぷりの予定。
3.Affirmation
スムースジャズギタリストのジョージ・ベンソンがサラッとやって有名になりましたが、私は秋田出身のギタリスト小沼ようすけさんが盛岡にきて北田了一先生とやったセッションが忘れられません。この曲と私達の相性は良いみたいで、Self Affirmationを得るために今回もやらせて頂きます。
4.This Masquerade
前述したようにカーペンターズが好きなんです。最近まで、彼らはこの曲をカヴァーで歌っていたことを知りませんでした。
5.Milestones
この曲はクラブジャズ的にアレンジしてみました。そして、今回の「3+1」システムをがっつり採用しています。

Second Set
1.Summer Time
ジョージ・ガーシュウィンはオペラ「ポーギーとベス」でこのアリアを書きました。今やすっかりジャズスタンダードです。もちろん私達的にはこんな感じでやらせていただきます。
2.Night and Day
リクエストがありましたので、飛びつきました。私のベストテイクは、テノールのイアン・ボストリッジが歌うもの。名曲はスタイルを越えるのです。私は正統的にジャズしてみました。
3.Nearness of You
スタンダードのバラードです。昔、学生時代にベーカリーレストランのピアノ弾きをしていました。この曲も良く弾きました。おそばに置いてください。
4.Virtual Insanity
ジャミロクワイのパフォーマンスをジャズフェスのテレビで見て、これはただ者じゃねぇ!と思って10年が経ちました。ついにこれに挑みます。途中変拍子だなんて、やるまで気づかなかった!ピアノで音を探るうちに、アノ曲が見えてきたので、最後はアノ曲で締めます!りんごさーん!
5.Blue Bossa
ラテンジャズは好きです。みんなとどんなやりとりになるのか楽しみですね。