さっきバイトで「Child is born」を弾いていたら(季節外れ)急に三年前の今頃の事を思い出しました。
あの響きと、ちょっと緩み始めた今日の空気が混ざって、私が大学で一番成長した一年を思い起こさせてくれたようです。
ピアノが好きになり、沢山弾いた一年。
自転車で、季節を感じながらなが~い道のりを何回も走った一年。朝だったり、夕方だったり、夜中だったり…
ドイツに初めて行って、良い刺激をいっぱい受けたり、合唱団の伴奏をしたり、佐藤眞先生に会いに東京に行ったり、マタイがあったり。
夏にはキャンプしたし、小曽根さんに会ったり、青森にいきなり行ったりもした。
冬のはじめに、ジョニーでのライブが始まって、サンマルクでピアノも弾き始めました。
何かあるわけじゃないけど、誰かと居たくて、そして、恵まれていることに誰かは居てくれて、話を沢山しました。
みんなから気を、流れを貰って、自分のエネルギーにできたことに感謝します。
あの2003年は本当にいい年でした。
一日一日を本当にはっきり覚えています。
月並みだけど、もうあの日は戻ってこないんだなぁと帰りのバスで思って、なんだか泣きそうでした。
もうすぐ、卒業。
学年みんなが揃うのはもうなかなか難しいけど、だからといって最後に気合入れて集まると、本当に会えなくなるんじゃないかと思って寂しくなります。
わがままだけど、みんなこのままでいて欲しい。
学校に行って、誰かが居て、音楽があって、自分がいる。
入学してから、何回あの扉を開けたことだろう。
何回みんなと笑いあったろう。
全部が変わるわけじゃないし、何か新しいことが始まるんだと自分に言い聞かせて今日は寝ます。
コメント
突然コメント失礼します。この回のブログ見て、私も何かしんみりしました。私は仕事の都合上、実は良くM岡駅へ来てるんだけど、今日大学はどこかなとか学生寮はどこかなって車窓から探してしまいました。
今も自分はあの教室に立ったら、あの頃に戻れる気がするけど、本当はもう戻れないんだよね。
私にとっても宝物のような大学時代だけど、かっきーにもきっとそうなんでせう。
ガンバレ。