音楽を続けること

レッスンこぼれ話に「お帰りなさい」という記事がありました。
色々考えさせられますね。


なぜ今音楽と関わっているのか、考えることが良くあります。
まぁいろんなことが絡んでくるんですが、つまるところ「音楽と一緒にいる人間」が好きなんだと思います。
「音楽と一緒にいる」というのは簡単なようで難しいですね。

例の記事はピアノをやめてしまった生徒さんのお話ですね。
「もう一度、新しい気持ちでスタートしたい、
手が足りないときには、いつでも使ってください、お詫びの気持ちで何でもします・・そう言うのです。泣けました。」
というのが先生。
そして「お帰りなさい」。

「音楽と一緒にいる人が好き」な私には本当に身にしみるエピソードです。
私は中学校から、自分自身で音楽との関わりを意識してきました。
大勢の仲間がいました。
そのうち、「ピアノやめた」、「楽器やめた」という声がちらほら聞こえてくるようになりました。
何が彼らをそうさせるのか。いろんな理由があるんだと思います。嫌いになったり、個人の問題であったり。。。
しかし、どんなことでも音楽から離れてしまうのを見るのはとても悲しいです。
そして引き止められない自分の力の無さが悔しいです。

私は多分一生音楽と暮らしていくと思います。
そんな気がします。
毎日演奏しているかもしれませんし、毎日音楽を聞いているかもしれません。毎日音楽を教えているかもしれません。

音楽と距離を置かなければならなくなった人に、私はもう一度音楽に振り向いてもらいたい。
そんなことができるように、今、頑張っています。
なんだかまとまらないなぁ。。。

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