3+1

本日はお越し頂きありがとうございます。

やらせて頂く曲を紹介いたします。見ない方が楽しめる方はどうぞ顔を上げてください。前を向こうじゃありませんか。

「3+1」システムについて
この4人を「4」に収斂するのではなく、「3人」と「1人」という関係をずっと保ちます。とくに即興演奏の際には、このことを念頭に置いて演奏します。演奏側のシステムですので、聴く方にはイマイチ分からないかもしれません。しかし、聴いていて冗長しないようなシステムだと考えています。今ソロを取っているのが、「3」なのか「1」なのかを見ていてください。

First Set
1.Close To You
カーペンターズが好きなんです。まずはおそばに寄るという気持ちでやらせて頂きます。
2.BeBop
ビバップといえばジャズのスタイルの一つで、この語法をマスターするにはとっても長いイバラの道を歩かなければなりません。この曲はビバップの創始メンバーの一人、ディジー・ガレスピーが書いた曲で、私の憧れであります。で、私はイバラの道は歩いておりませんで、憧れだけで弾きます。メンバーそれぞれのソロも緊張感たっぷりの予定。
3.Affirmation
スムースジャズギタリストのジョージ・ベンソンがサラッとやって有名になりましたが、私は秋田出身のギタリスト小沼ようすけさんが盛岡にきて北田了一先生とやったセッションが忘れられません。この曲と私達の相性は良いみたいで、Self Affirmationを得るために今回もやらせて頂きます。
4.This Masquerade
前述したようにカーペンターズが好きなんです。最近まで、彼らはこの曲をカヴァーで歌っていたことを知りませんでした。
5.Milestones
この曲はクラブジャズ的にアレンジしてみました。そして、今回の「3+1」システムをがっつり採用しています。

Second Set
1.Summer Time
ジョージ・ガーシュウィンはオペラ「ポーギーとベス」でこのアリアを書きました。今やすっかりジャズスタンダードです。もちろん私達的にはこんな感じでやらせていただきます。
2.Night and Day
リクエストがありましたので、飛びつきました。私のベストテイクは、テノールのイアン・ボストリッジが歌うもの。名曲はスタイルを越えるのです。私は正統的にジャズしてみました。
3.Nearness of You
スタンダードのバラードです。昔、学生時代にベーカリーレストランのピアノ弾きをしていました。この曲も良く弾きました。おそばに置いてください。
4.Virtual Insanity
ジャミロクワイのパフォーマンスをジャズフェスのテレビで見て、これはただ者じゃねぇ!と思って10年が経ちました。ついにこれに挑みます。途中変拍子だなんて、やるまで気づかなかった!ピアノで音を探るうちに、アノ曲が見えてきたので、最後はアノ曲で締めます!りんごさーん!
5.Blue Bossa
ラテンジャズは好きです。みんなとどんなやりとりになるのか楽しみですね。

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